医療脱毛について
脱毛の仕組み
医療脱毛は、毛根の毛包細胞やバルジ領域に熱ダメージを与え破壊することで脱毛を行います。
毛包細胞の破壊には強い熱エネルギーが必要なため、医療レーザー脱毛機の高いエネルギーを照射することで効率的に脱毛を行います。
医療脱毛には、黒い毛のメラニン色素に反応して毛包細胞を破壊する「熱破壊式」とバルジ領域と呼ばれる毛根に栄養を与える組織を破壊する「蓄熱式」脱毛があります。毛根やバルジ領域に選択的に反応することで、肌へのダメージを抑えます。
効率的な脱毛
毛には毛周期と呼ばれる「成長期」「退行期」「休止期」の3つのサイクルがあります。
医療脱毛は「成長期」の毛に対して脱毛効果が得られます。
毛周期は毛根や部位によってそれぞれ異なります。医療脱毛は毛周期を考慮し2ヶ月以上の間隔で照射を行います。
毛周期を待たずに短い間隔で照射を行うと成長期の毛が十分生え揃っていないため、1回あたりの効果が低くなってしまいます。
毛周期について
医療脱毛へのこだわり
3種の医療レーザー脱毛機
医療レーザー脱毛機は、ダイオードレーザーの蓄熱式脱毛【メディオスターNeXT PRO】ドイツ・アスクレピオン社とアレキサンドライトレーザーの熱破壊式脱毛【エリートプラス】アメリカ・サイノシュア社を使用しています。
痛みが心配な方には「ダイオードレーザー」による蓄熱式脱毛と高い脱毛効果が得られ、細かなデザイン脱毛も行える熱破壊式脱毛「アレキサンドライトレーザー」などを選択して脱毛が行えます。
- メディオスターNEXT PRO
- 従来の脱毛方式(熱破壊式)とは異なりダイオードレーザーによる蓄熱式により発毛に関連するバルジ領域を破壊することで、脱毛を行います。808nmと940nmの波長を組み合わせ、幅広い毛質・肌質にバランスよく効果を発揮し、熱破壊式と比べ強い冷却装置もあるためお肌が痛みを感じにくく、安全に脱毛が行えます。
- エリート+
- サイノシュアー社のエリート+は、アレキサンドライト[755nm]とヤグ[1064nm]の2つの波長を持ち合わせ、毛質に合わせて使いわけます。
アレキサンドライトレーザー(755nm)はほとんどの部位を脱毛できる脱毛レーザーです。ロングパルスヤグレーザー(1064nm)は、VIOなどの太く深い毛根や日焼けした皮膚や肌が色黒の方に高い効果を発揮します。
安全な医療レーザー脱毛に
- 認可された医療脱毛機器
- 医療レーザー脱毛機は、アメリカFDA認可を取得しています。メディオスターNeXT PROは厚生労働省の承認を取得しています。
脱毛は法律により医療機関でのみ行えます。
- 脱毛の効果
- 医療脱毛は、成長期にある毛や毛根に栄養を与えるバルジ領域を選択的に破壊することで脱毛を行います。照射スピードも速く、広範囲の脱毛も短時間で終わります。 わき脱毛なら施術時間は約5分前後です。
- 脱毛の施術
- 医師の指示のもと脱毛経験を培った看護師が担当し、毛や肌質に合わせて最適なレーザー設定により脱毛を行います。プライバシーに配慮した完全個室で行いますのでVIOも気兼ねなく脱毛が行えます。
- 痛みへの配慮
- 痛みが心配な方にも安心の冷却システムを導入しています。冷却装置「クライオエアー」は照射時に常に冷風を送り続けるため脱毛よる痛みを軽減させます。マイナス4℃の強力な冷風は、痛みと熱による皮膚の赤みを抑えることで、痛みの弱い方や皮膚のデリケートな部位も脱毛可能です。
- スムーズな脱毛
- クリニックは完全予約制です。電話またはホームページよりご予約ください。
医療脱毛の流れ
医療脱毛とエステ脱毛の違い
医療脱毛 | エステ脱毛 | |
---|---|---|
脱毛機 | 認可された医療機器 | 未認可・使用機種が不明確 |
施術 | 医師の指示のもと看護師が施術 | 無資格者が施術可能 |
効果 | 永久脱毛が可能 | 法律上、毛根の破壊は行えない |
痛み | 麻酔や冷却機で軽減が可能 | 出力を抑えれば、効果も低下 |
アフアーケア | 医師の診察。肌トラブルもすぐに対応可能 | トラブルの場合、医療機関の受診が必要 |
医療脱毛の部位
その他の脱毛希望部位や必要照射回数などに
ついては
お問い合わせ下さい。
ムダ毛の自己処理について
自己処理は手間や時間がかかるだけでなく、剃り跡が目立ったり、肌を傷つけてしまう、炎症・黒ずみなどの原因となることがあります。
介護脱毛について
「介護脱毛」としてアンダーヘア・VIOの脱毛の施術をされる方が増えています。介護される時を想定したVIO脱毛は「介護脱毛」と言われ、40代~50代の女性を中心に要望があります。 介護する側の苦労の一番は排泄のケアです。アンダーヘアが手入れをされていないことで排泄時に汚れが付着しやすく、不衛生やニオイの原因、皮膚のかぶれの原因となります。 VIO脱毛は毛をすべて無すわけではなく、部分的に残したり、回数を調節することで毛の減量のみも可能です。 最近では全て毛をなくしてしまう方が多いですが、それに抵抗がある方は、IとOラインだけでもなければ排泄のケアが楽になります。 脱毛は白髪の毛は反応しないため、年齢を重ね白髪が混じる前に「介護脱毛」は行う必要があります。
脱毛の副作用・反応について
料金表
全身脱毛ライト (わき・ひじ下・ひざ下・手足の甲指) 5回 |
79,200円 |
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全身脱毛ライト+顔脱毛 (わき・ひじ下・ひざ下・手足の甲指+顔) 5回 |
123,200円 |
VIO脱毛(V・I・Oライン) 5回 | 79,200円 |
顔脱毛 (頬+もみあげ+鼻下+顎+顎下) 5回 |
68,200円 |
- ※表示価格は税込価格です。